Kickstarter

タイプライター風レバーをガチャっとできるBluetoothキーボード「PENNA」

 PCで作業している最中にEnterキーを「タン!」と打つと、大した進捗でなくても仕事が進んだ気になる。かつては、タイプライターのキャリッジリターンレバーを左手で「ガチャ!」と動かしたときにも、同じ達成感が味わえた。

 今回は、そんなタイプライターで仕事をしている気分になるBluetoothキーボード「PENNA」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。


タイプライターを使っている気分(出典:Kickstarter)

 PENNAは、タイプライターを思い出させるレトロなデザインのキーボード。Bluetooth接続に対応し、PC、スマートフォン、タブレットの入力デバイスとして使える。スマートフォンやタブレットを立てるためのスタンドも設けられており、9.7インチ「iPad Pro」を横置きすることや、12.9インチiPad Proを縦置きすることが可能。


レトロなデザインがタイプライターを思い出させる(出典:Kickstarter)

 PENNAがタイプライターのように見える最大の理由は、本体の左側に取り付けられたキャリッジリターンレバー風のギミック「Macro Bar」だろう。これは単なる飾りでなく、その名のとおりマクロ入力用レバーとして機能する。このレバーを操作してよく使う単語や一連の入力などを登録すると、必要なときに下へ押し下げるだけで自動入力される。Enterキーを登録しておけば、タイプライターでガチャっと操作する気分が味わえる。


左側にあるキャリッジリターンレバー風「Macro Bar」(出典:Kickstarter)

よく使う一連の入力を登録(出典:Kickstarter)

 最大5台のBluetooth対応デバイスとのペアリング情報を保存しておけるので、よく使うPCやスマートフォンを登録しておくと、すぐに接続して使い始められる。ペアリングするデバイスは、ファンクションキーで選ぶ。キーレイアウトは、AndroidおよびWindows用とiOS用を側面のスイッチで切り替える。

 電源は、単3形電池2本。これで待機期間は6カ月あるという。ボディカラーは「MATTE BLACK」「PURE WHITE」「BABY PINK」「OLIVE GREEN」「WOOD」の5種類。キートップのデザインは、PURE WHITE、BABY PINK、OLIVE GREENが1980年代のタイプライターのような丸みを帯びた白いタイプ、MATTE BLACKとWOODがクロームで縁取りされた円形のクラシカルなタイプ。


カラーバリエーション(出典:Kickstarter)

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間5月6日まで。記事執筆時点(日本時間4月13日11時)でキャンペーン期間は23日残っているが、すでに目標金額5万ドルの4倍を上回る約21万9000ドルの資金を集めている。


CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]