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SpaceX、再使用ロケットの打ち上げと着陸に成功

Eric Mack (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2017年03月31日 11時18分
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 SpaceXは米国時間3月30日、軌道ロケットの再打ち上げを成功させた。この軌道ロケットは以前、国際宇宙ステーション(ISS)への貨物輸送に使用されたものだ。

軌道ロケット再打ち上げの様子 軌道ロケット再打ち上げの様子
提供:Video capture by Eric Mack/CNET

 フロリダ州にある米航空宇宙局(NASA)のケネディ宇宙センターから「SES-10」民間通信衛星を打ち上げた「Falcon 9」ロケットは、SpaceXが2016年4月、民間再補給ミッションで「Dragon」宇宙船をISSに届けるのに使用したのと同じロケットだ。

 4月8日、このロケットはDragonを切り離した数分後、大西洋上に浮かべられたSpaceXの無人船「Of Course I Still Love You」に無事着陸した。Falcon 9がこのような着陸を試みて派手に爆発しなかったのは、このときが初めてだった。このロケットが再使用されたのは、当然だろう。

 4月8日の着陸後、ロケットは回収され、修理された。そして、太平洋時間2017年3月30日午後3時27分の2回目の打ち上げに向けて、貨物が積み込まれた。

 再打ち上げの約10分後、Falcon 9はフロリダ州沖に浮かぶ「Of Course I Still Love You」への2回目の着陸を試み、着陸用パッドのど真ん中に着地した。

 着陸のすぐ後、SpaceXの最高経営責任者(CEO)を務めるElon Musk氏は、「これはやがて宇宙飛行における偉大な革命になるだろう。それは、毎回飛行後に破棄しなければならない飛行機と何度も再使用できる飛行機の違いだ」と述べた。

 ロケットの再使用は、宇宙飛行のコスト削減を中心に据えたSpaceXのビジネスモデルの要となっている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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