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“編み物プリンタ”みたいな自動編み機「Kniterate」--家庭で使える本格マシン

 編み物で自分好みの手袋やセーターを作れたら楽しいのだろうが、不器用なのできれいに完成させる自信がない。それにセーターくらいの大物になると、途中で肩が凝って投げ出しそうだ。

 そこで、誰でも簡単に編み物ができるPC対応の自動編み機「Kniterate」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。


PC対応の自動編み機(出典:Kickstarter)

 Kniterateは、PCのソフトで編み物のデザインを指定すると、それに従って編み上げていく自動編み機。ワープロ文書をプリンタで印刷するような手軽さで、オリジナルの編み物を作れてしまう。

編み物を印刷する手軽さで(出典:Kickstarte) '編み物を印刷する手軽さで(出典:Kickstarte)

手作業だと大変な編み物もボタンを一押し(出典:Kickstarter)

 もちろん、PCと連携する自動編み機は以前から存在するが、工業用とされており約5万ドルもするという。Kniterateの価格はその10分の1程度で、サイズが125×64×60cm、重さが130kgと、一般家庭でも使えそうだ。

 編み幅は最大74cmあり、色や種類の異なる6本の糸を組み合わせられる。Kniterate用ソフトは、テンプレートをベースにサイズや色などを変えてデザインできるほか、ゼロからデザインした編み物が作れる。デザインに画像や文字を加えたりすることも可能。


6本の糸を組み合わせて編む(出典:Kickstarter)

文字を入れても楽しい(出典:Kniterate公式Facebookページ)

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間5月8日まで。記事執筆時点(日本時間3月30日15時)でキャンペーン期間は39日残っているが、すでに目標金額10万ドルを大きく上回る約15万2000ドルの資金を集めている。

Kniterateの紹介ビデオ(出典:Kickstarter)

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