Uberの中国事業を買収したDidi Chuxingが、グローバルな舞台へ上がるための準備を始めたようだ。
South China Morning Postの報道によると、中国でライドシェアリングサービスを展開するDidi Chuxingが、英語版のスマートフォンアプリと、国際クレジットカードでの支払いを受け付ける機能のテストをしているという。
また、The Beijingerは、信頼できる匿名筋からの情報として、完全な英語版インターフェースがこの春にも中国で提供されると報じた。
これに先立ってDidi Chuxingは先週、国際事業部門の設立を発表していた。2016年10月には社長のJean Liu氏がWSJ.D Liveカンファレンスの視聴者に向けて、同社が複数の新たな市場に向けて事業を拡大する用意があることを示唆した。
Didi Chuxingは、自らの事業を世界規模で確立することを目指し、熱心に取り組んできた。Business Insiderによると、Didi Chuxingは、Uber Chinaとの合併に加え、東南アジアのGrab、インドのOla、そして米国でのUber最大のライバルであるLyftなど、他の地域のライドシェアリング企業とも提携している。
また、2016年にはAppleがDidi Chuxingに10億ドルを出資している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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