また、ゲストとして、ヤフー 代表取締役社長 社長執行役員 最高経営責任者の宮坂学氏、スペースマーケット 代表取締役 CEOの重松大輔氏、リンクバル 代表取締役の吉弘和正氏らを招きトークセッションも行われた。モデレーターは、ヘッドライン 代表取締役社長の一木広治氏が務めた。
施設の印象を聞かれた宮坂氏は、「立地に驚いた。世界で見ても、こんなすごいところはないのでは」とコメント。
これから起業する人に向けて、「事業を経営しているといろいろなことがある。事業計画は右肩上がりの計画を立てるが、でこぼこにしかいかない。上がるとしてもでこぼこにしか上がらない。そのときにどう振る舞うかは大事。こういうことをやりたいという企業理念、志を思い出して。苦しいときほど思い浮かべてブレないことが大事」とアドバイスした。
スペースシェアサービス「スペースマーケット」を運営する重松氏は、37歳のときに子どもが3人いる中で起業したという。「遅い起業で大丈夫かなと考えたが、腹をくくった。結果的にはやってよかった。この5年ぐらいで市場環境が大きく変わっている。10年前は大変だったと思うが、今は世の中が起業をサポートする方向に変わってきている。スタートアップにも優秀な人が来るようになった。前向きな失敗であれば逆にセカンドチャンスもたくさんある」と語った。
街コンビジネスを運営する吉弘氏は、「(起業は)いいこともあるし、悪いこともあると思う。どう見るか。いいことも経験で、悪いことが起きたときも人生の経験。でも、起業すると10倍、100倍の濃厚な経験ができる。ぜひ経験という“果実”を見付けてほしい」とエールを送った。
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