サムスン、8GBのモバイルDRAMを供給開始--スマホも高性能ノートPC並みに

Cho Mu-hyun (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 湯本牧子 吉武稔夫 (ガリレオ)2016年10月21日 11時38分
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 サムスンは、モバイル向けに8GバイトのDRAMを製造し、供給を開始したと発表した。

 10ナノメートル製造プロセスによる16GビットのLPDDR4モジュールを用いたこのDRAMは、スマートフォンの仕様を高性能の超薄型ノートPCに匹敵する水準に押し上げることになる。

 DRAMの書き込み速度は4266Mbpsで、サムスンによると、従来の高性能PCの2倍高速だという。また、スマートフォンでの4K UHD動画の再生がさらに改善されるとしている。

 サムスンは、2015年8月に20ナノメートル製造プロセスで12GビットのLPDDR4 DRAMの生産を開始した。

 最新のDRAMはメモリ容量が2倍になり、エネルギー効率も2倍になった。面積は既存のモバイルチップパッケージ(15mm×15mm)と変わらず、厚さが1mmに満たないため、モバイルアプリケーションプロセッサまたはUFSメモリに組み込める。

 サムスンによると、このチップを2016年内に主力スマートフォンに搭載する予定だという。

 サムスンは、10ナノメートル製造プロセスで商用製品を発売する初めての企業となった。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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