あわせてEX-FR200のカメラ部「EX-FR200CA」と「EX-FR100」のカメラ部「EX-FR100CA」の単体販売も開始される。市場想定価格はいずれも税込みで、EX-FR200CAが5万円前後。EX-FR100CAが3万5千円前後となる。
なお、EX-FR200では1つのコントローラで2つのカメラを操作でき、違う視点から同時に撮影を行えることで撮り方の選択肢を広げられる。EX-FR200とEX-FR200CAを組み合わせることで、水平・垂直方向を360度の範囲で捉えた全天球映像の撮影も可能となる。
撮影後は、スマートフォンアプリ「EXILIM ALBUM」を利用して全天周・全天球イメージの閲覧が可能だ。撮影した静止画・動画をまとめ、アプリ内にアルバムを作成する。また、撮影時のさまざまな情報を活用し、アプリ内に作成したアルバムから、静止画・動画を自動でセレクトして作成できるタイムライン表示やムービーコンテンツは、スマートフォン内に保存され、SNSなどで共有できる。
さらに、全天周または全天球モードで撮影した映像は、静止画なら3カ所、動画なら2カ所の表示位置を自動で選択し、歪みを補正したうえで分割表示される。1つの映像を同時に異なる視点から見るだけでなく、さらに詳しく見たいエリアを選択して全画面表示できる。
また、アルバムの中から静止画、動画を自動セレクトし、BGMをつけて時系列で表示する「ハイライトタイムライン」機能も搭載する。
PC用には、全天周映像の再生・編集・書き出しができる「EXILIM 360 Viewer」を用意した。全天周または、全天球モードで撮影した静止画・動画をPC上で再生・編集でき、YouTube「360°Video」対応のファイル形式に変換するといった機能を搭載する。
このほか、同社のアウトドア用リストデバイス「Smart Outdoor Watch WSD-F10」とペアリングして、操作を切り替えながら2つのカメラと連携することや、スマートフォンアプリ「EXILIM Connect」を導入したスマートフォンとBluetooth Smartで常時接続し、スマートフォンとカメラの通信をコントロールするといったことが可能。
オプションとして、アタッチメントも用意される。リュックサックなどにカメラ部を取り付けられ、360度回転できる「マルチアングルクリップ(EAM-2)」が2500円(税別)。カメラ部を先端に、コントローラー部を手元にとりつけて1045mmまで伸ばせる「マルチアングルスティック(EAM-4)」が8000円(税別)。カメラ2台をセッティングできる「マルチカメラマウンター(EAM-8)」が5000円(税別、10月下旬発売予定)。
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