Matebookの使い勝手を向上させるオプション品もラインアップする。本体を傷から守るカバーとしても使える「Matebookキーボード」(市場想定価格1万4800円)は、5点マルチタッチのガラス製トラックパッドを搭載。人間工学に基づいて設計されたというキーはキーストロークが1.5ミリと深く、しっかりとした押し感がある。防滴仕様でLEDバックライトも搭載。カバーのマグネット位置を調整して、ディスプレイの角度を67度と52度の2段階に調整できる。カラーはブラック、ブラウン、オレンジ、ベージュの4色を用意する。
スタイラスペンの「MatePen」(市場想定価格7800円)は、2048段階の筆圧を感知して手書きの感覚を味わえるほか、レーザーポインター機能やプレゼン資料のページ送り/戻しも可能な、1本で3役を担う多機能ペンだ。1度の充電で約100時間の連続使用が可能。
「MateDock」(市場想定価格9800円)は、USBポートやD-subピン/HDMIでの外部出力、LANポートなど、多彩なインターフェースを集約したドック。カラーはMatebookキーボードと同じ4色。
新製品発表会に登壇したファーウェイ・ジャパン 端末統括部 プロダクトソリューション統括部 本部長のコリン・コン氏は、「有名なPCメーカーも撤退するほど厳しい市場環境」だとし、「今のPCは、他のスマートデバイスほど革新性や進化がない」と問題点を指摘。その中で「生産性を高める新しい製品を提供できないかと考えた」とPC市場への参入を説明した。今のビジネスパーソンは生産性の高さに加えエンターテインメント性やデザイン性を求めており、Matebookで「コンピュータ分野に参入し、新しい風を吹き込みたい」と意気込みを語った。
また、インテル 執行役員 マーケティング本部 本部長の山本 専氏は、「2in1は他のPCより、8カ月から12カ月買い替えサイクルが早いホットなカテゴリ」と説明。Matebookも「スタイリッシュで軽く、楽しみなデバイス。今後もユーザーを驚かせる製品の開発を一緒に進めていきたい」と期待を語った。
日本マイクロソフト OEM統括本部 マーケティング部 部長の河野万邦氏は「仕事ではPCとして、リビングではエンターテインメントを楽しむタブレットとして、2つの使い方を叶える2in1で期待のデバイスが出てきた」とMatebookの登場を歓迎した。
発表会にはゲストとして女優の菊川怜さんも登場。MateBookの薄さと軽さに驚いていた。
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