HPEは声明において、スピンオフの実施後には「世界に通用するサーバやストレージ、ネットワーク、コンバージドインフラのポートフォリオとともに、『Helion Cloud』プラットフォームとソフトウェア資産を活用し、次世代のセキュアなソフトウェア定義インフラにいっそう注力していく」と述べている。
またHPEは、同社が買収したAruba Networksの事業とともに、IoTやセキュリティ、ビッグデータにも注力していくことになる。
HPEによると、同社のサービス部門は大きな進歩を遂げたという。2013会計年度において、サービス部門の営業利益の約65%が顧客企業3社に依存していたものの、現在では10%を越えている企業はないという。
HPEは同日、第2四半期の業績も発表した。同社の第2四半期の売上高は前年同期比1%増の127億1100万ドル、利益は3億2000万ドル(1株あたり18セント)だった。また、非GAAPベースの利益は1株あたり42セントだった。
この業績は、ほぼアナリストらの期待通りであり、売上高はほんの少し期待を上回った。
同社は第3四半期の見通しについて、非GAAPベースの利益が1株あたり42〜46セントになるとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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