[ウェブサービスレビュー]任意の文字列を使えてABテストも--短縮URLサービス「jump.cx」

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インターナル
内容:「jump.cx」は、国産の短縮URLサービスだ。任意の文字列をURLとして使えるわかりやすさに加え、転送先のURLを分単位で切り替えられる機能により、簡易なABテストを行えることが特徴だ。

 「jump.cx」は、国産の短縮URLサービスだ。任意の文字列をURLとして使えるわかりやすさに加え、転送先のURLを分単位で切り替えられる機能により、簡易なABテストを行えることが特徴だ。

「jump.cx」トップページ。国産のサービスで、無料登録を行うことにより豊富な機能が利用できる
「jump.cx」トップページ。国産のサービスで、無料登録を行うことにより豊富な機能が利用できる

 短縮URLサービスとしての使い方は一般的で、URLを入力して「作成」をクリックすることで、「http://jump.cx/」の後ろにランダムな英数字5文字が連なる短縮URLが発行される。短縮URLの期限は1年だが、無料の会員登録をしてログインした状態で発行すると2年となり、また1年単位での延長も可能となる。時間単位や日単位という設定はできないが、短縮URLが不要になった場合は手動で削除することもできる。

  • URLを入力して「作成」をクリックすることで、「http://jump.cx/」の後ろにランダムな英数字5文字が連なる短縮URLが発行される

 本サービスの特徴は大きく分けて2つある。ひとつは任意の文字列をURLとして使える機能で、「http://jump.cx/」の後ろに続く最大10文字の英数字を指定できる。そのためサイト名やブランド名などをURLの一部として組み込み、見た目を分かりやすくすることが可能だ。すでに登録済みの文字列とバッティングしない限り、最短3文字まで短くできるので、短縮URL全体をなるべく短くしたい場合にも役立つ。

 もう1つはA/Bスプリットと呼ばれる機能で、転送先のURLを分単位で切り替えることができる。例えば間隔を5分で指定した場合、短縮URLが生成されてから5分後までは「index_a.html」、そのあと10分後までは「index_b.html」へと転送されるようになる(それ以降は5分間隔でループ)。切り替えは分単位なので、サイトの負荷分散といった用途には適さないが、いわゆるABテストのような目的で訪問者を2つのページに誘導する用途には使えるだろう。

 短縮URLごとのアクセス数はマイページから確認することができ、A/Bスプリット機能で用いるURLについてもアクセス数が表示されるので、きちんと訪問者を振り分けられているかも確認できる。国産のサービスということでインターフェースも分かりやすく、クッションページもないため利用者に存在を感じさせないのも利点だ。同種サービスにあって本サービスにない機能といえばURLの安全性チェックくらいで、実質的に無料会員登録が必要なことさえ許容できれば、普段使いに活躍するサービスだ。

  • ***画像:03 無料会員登録を行うと、短縮URLに任意の文字列が使えるようになるほか、アクセス数をカウントする機能も使えるようになる

  • A/Bスプリットと呼ばれる機能を使えば、転送先を2つのURLの間で切り替えられるので、簡易なABテストが手軽に行える。切り替えの間隔は分単位で設定できる

  • 会員登録を行うと利用できるマイページでは、URLごとのアクセス数や有効期限などが表示される。有効期限の延長および短縮URLの削除もここから行える

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