KDDIと沖縄セルラー電話は11月17日、Apple SIMに対応した「LTEデータプリペイド」の提供を開始したと発表した。これにより、Apple SIMを挿入したiPadを持つユーザーは、データ通信用のSIMカードを購入しなくても、iPad上でプリペイドプランの契約が可能となり、日本国内ではauのモバイルネットワークによるデータ通信サービスを利用できるようになる。
対応機種は、iPad Pro Wi-Fi + Cellularモデル、iPad Air 2 Wi-Fi + Cellularモデル、iPad mini 4 Wi-Fi + Cellularモデルおよび、iPad mini 3 Wi-Fi + Cellularモデルの4機種。
Apple SIMは、日本をはじめ、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、アメリカ合衆国の世界13カ国のAppleストアで購入でき、世界90以上の国と地域で、現地の対応するデータプランを利用できる。
LTEデータプリペイドの利用による契約事務手数料や月額基本使用料は無料。また、チャージ料金(LTEデータプリペイド専用)は、1Gバイトごとに1500円(有効期間は、チャージした時点から31日間)。支払いには、au IDに登録されたクレジットカード(VISA、MasterCard、JCB)が必要。
au Wi-Fi SPOT、auスマートパスなど、一部利用できないサービスがあるほか、回線利用期限から365日間データチャージがない場合は自動解約となる。
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