新たな「Android」アドウェア、2万を超えるアプリで検出--削除はほぼ不可能 - (page 2)

Zack Whittaker (ZDNET.com) 翻訳校正: 湯本牧子 吉武稔夫 (ガリレオ)2015年11月06日 11時12分

 Lookoutによると、Androidを狙って広告を表示するトロイの木馬型アドウェアは、少なくとも3つのグループに分類できるという。「Shuanet」「Kemoge」(別名「ShiftyBug」)、「Shedun」(別名「GhostPush」)だ。

 研究者らは次のように記している。「3つ合わせて2万を超える再パッケージ化アプリに組み込まれており、そこにはOktaの2要素認証アプリも含まれている」

 特にOktaなどの企業向けアプリが狙われた場合に厄介な問題は、企業の機密データなど、本来ならアクセスできないデータへのアクセス権をこれらのアプリが獲得するおそれがあることだ。

提供:file photo
提供:file photo

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]