Twitterは米国時間10月21日、ユーザーがツイートで独自の投票を実施して、興味のある話題について議論できるようにする機能をまもなく提供すると発表した。
ユーザーは「Twitter Polls」機能で2択の投票を独自に作成し、「Donald Trump氏は本当に共和党大統領候補になるか」や「プロ野球チームのシカコ・カブスはナショナルリーグで優勝という奇跡を起こすことができるか」などの疑問をTwitter全体に投げかけることができるようになる。
本機能では回答を24時間受け付ける。投票が締め切られた後、ユーザーは最終結果を取得することができる。
「投票を作成するユーザーにとって、Twitterの大規模なユーザーと意見を交わし、人々の考えを明確に理解するための新しい手段となる」とTwitterの製品マネージャーを務めるTodd Sherman氏はブログ投稿で述べた。「投票に参加するユーザーにとっては、自分の意見を述べる最も簡単な手段である」(Sherman氏)
Twitterはこの機能を通して、さらに幅広いユーザーの確保と広告売上の拡大を目指している。Twitterの月間アクティブユーザー数は3億1600万人で、Facebookの15億人の5分の1に過ぎない。TwitterではDorsey氏が10月5日付けで正式にCEOに就任したばかり。
Twitterは先ごろ、大きな期待を集めていた「Moments」も発表している。Momentsは、製品刷新の第1段階であり、コンサート、スポーツ大会、ニュース速報など、大きな話題になっている出来事に関するキュレーションされたツイート、動画、画像を表示する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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