このほか、マイクロフォーサーズ用の交換レンズとして、光学式手ぶれ補正「POWER O.I.S」を搭載した超望遠ズームレンズ「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400/F4-6.3」と標準単焦点レンズ「LUMIX G 25mm/F1.7」の開発も明らかにした。
中でも「LEICA DGレンズ」は、LUMIX Gシリーズのために設計され、ライカの厳しい光学基準をクリアした高性能レンズだ。LUMIX Gシリーズと組み合わせることで、最長800mmの超望遠撮影でも三脚なしの手持ち撮影が可能になるとしている。パナソニックではLEICA DGレンズとして4本の単焦点レンズを展開しているが、新たにズームレンズをラインアップに加え、撮影の幅を広げたい考えだ。
さらに今後はGX8に加え、4K動画が撮影できるカメラを拡充するとし、レンズ一体型カメラ「FZ300」を2015年中にグローバル市場に展開することを明らかにした。FZ300は、全域F2.8、光学24倍(25mm~600mm)の「LEICA DG VARIO-ELMARIT」レンズを搭載。4K PHOTOにも対応する。またさらなる進化に向け、8K(約3300万画素)の動画撮影を視野に入れたレンズやセンサ、エンジンにの開発にも着手しているとしている。
パナソニックでは、「デジタル時代の新たな写真文化の創造」をテーマに、さらなる開発に取り組むとしている。
また、今後はサービス窓口にも力を入れていく。7月17日よりパナソニックセンター大阪にて、「LUMIXコンシェルジュサービス」を開始する。買い物や使い方の相談から、修理相談・受け付け、一眼レンズセンサのクリーニングまで、相談窓口を一元化したコミュニケーションスペースで、9月の初旬にも東京・秋葉原に展開する方針だ。
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