YouTuberのマネジメント事業を手掛けるUUUMは7月14日、タイアップ動画のスポンサー(広告主)を動画内に明示するガイドラインを社内で策定したことを発表した。ステルスマーケティングと、景品表示法で禁止されている優良誤認を防止することを目的としている。
ガイドラインでは、タイアップ動画の冒頭部分に「提供」または「タイアップ」の表記を入れるとともに、クリエイター本人またはチャンネルアイコンを表示させるか、チャンネル名やクリエイター名を文字で表示させると規定。また、動画内に広告主体者として企業名または商品、サービス、ブランド名を明示するとしている。
これらの表示時間は3秒以上とし、提供表示をアニメーションにする場合は、提供表示を完全に認識できる時点から3秒以上と定めている。
提供表示の文字の縦幅は最低でも画面の8分の1以上を占めるようにし、文字色は背景色と同化しないようにする。また動画概要欄に、提供またはタイアップであることを必ず1行目に明示するとしている。
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