サムスンの幹部陣が先週、BlackBerryと会談し、最大75億ドルでの買収を提案したという。Reutersが匿名の情報筋の話として報じた。報道によると、サムスンが最初に提示した買収額は1株あたり13.35ドル~15.49ドルだという。これは、BlackBerryの米国時間1月13日の終値より37.4%~59.5%高い金額だ。
BlackBerryはその後、声明を発表し、サムスンと買収の可能性について話し合ったことを否定した。
この買収が実現したら、世界最大のスマートフォンメーカーであるサムスンと、モバイルの世界における巨大な市場シェアは失ったが、重要な法人顧客と政府顧客を依然保持するBlackBerryが結びつくことになる。Reutersによると、サムスンの狙いは、BlackBerryの広範なモバイルテクノロジ関連特許ポートフォリオにアクセスすることだという。
サムスンの広報担当者はコメントを控えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ
Copilot + PCならではのAI機能にくわえ
HP独自のAI機能がPCに変革をもたらす
ドコモビジネス×海外発スタートアップ
共創で生まれた“使える”人流解析とは