またMotorolaはMoto Xのアクセサリ製品として、「Moto Hint」を提供する。Hintは、スマートフォンの遠隔制御が可能な洗練されたBluetoothイヤホンである。
Moto Hintには、容量性タッチパッドが制御用に装備されており、ボタンはない。Hintをタップして検索を実行したり、声でコマンドを発したりすることができる。耳に装着されていることを認識し、耳から取り出されると自動的に機能を停止可能なセンサも搭載されている。
重さは6グラムだと同社は述べた。一回の充電で3.3時間の通話が可能だが、さらに2回のフル充電が可能なキャリーケースが付属しており、合計で10時間の通話が可能だ。
最後にMotorolaは、Moto 360スマートウォッチについて詳しく語った。実際のところ、同デザイングループを統括するJim Wicks氏は「スマートウォッチ」という語を使わなかった。
「最新式の腕時計だと考えている」とWicks氏は説明の中で述べた。「ちらと見るだけで使用できるという点が、腕時計がそもそも発明された理由のすべてである」(Wicks氏)
Motorolaの初期のデザインが正方形や長方形を出発点としていたのは、さまざまな部品を組み込むためにそれが最も効率的だったからだということをWicks氏は認めた。しかし、同氏とそのチームはすぐに円形のデザインに切り替えることを決め、Moto 360に対応する新しい部品を構築することを同社の部品サプライヤーらに求めたという。
LGの「G Watch」やサムスンの「Gear Live」と同様に、Moto 360には「Android Wear」が搭載される。Android Wearは、Googleが開発する「Android」ソフトウェアのウェアラブル版だ。任意のAndroid WearアプリがMoto 360で利用可能だが、開発者らはその円形の画面を最大限に活用してさらに踏み込んだものを開発できるだろうとMotorolaは述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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