Twitterのアクティブユーザーの一部について、実際にはユーザー自身がアクティブに参加しているわけではないことが明らかになった。
Twitterが米国証券取引委員会に提出した最新の四半期報告書の中で明かしたところによると、米国時間6月30日までの3カ月間において、アクティブなアカウントのうち約8.5%が、自動的にTwitterに接続し、ユーザーが特に操作をしなくてもストリームを更新するサードパーティー製アプリを使用していたという。これらのサービスがTwitterへの自動投稿に用いられたのか、あるいは単に同ネットワークから情報を読み込むために用いられたのかは不明だ。だがいずれにせよ、計2億7100万のアクティブなTwitterアカウントのうち、約2300万はそれほど手間をかけていないことになる。
政府と株主により正確な数字を示す目的で、Twitterの最新の報告書は、全アカウントのうち約11%が同社のサービスに接続するためにサードパーティーのアプリを利用していると説明しており、これらのユーザーがウェブサイトや同社独自製品の1つに直接的にアクセスしなかったことを示している。これに対して、同報告書で言及された8.5%は、たとえばHTCの「Sense」やサムスンの「TouchWiz」のように、アプリを開いても開かなくても自動的にTwitterから情報を読み込めるサードパーティーの技術を利用したアカウントの割合だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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