オンライン配車サービスを手がけるSidecarが米国時間8月6日、新しい相乗りオプションを紹介した。これまでに実施した試験運用では、1万3000人が同社のアプリを使い、割り勘料金の相乗りサービスを利用したという。
Sidecarによれば、新しいオプションでは、同じ方向に向かう他の人と相乗りすることで料金を最大50%節約できるという。同社は、「Shared Rides」と名付けたこのオプションの試験運用を5月15日から行っていた。今のところこのオプションはサンフランシスコのユーザーしか利用できないが、2014年内に同社がサービスを展開する全地域で提供を始める計画だという。ユーザーは、Sidecarのアプリを使ってスマートフォンから車を依頼することができる。
今回のSidecarの発表の直前には、配車サービスアプリで競合するLyftとUberが、それぞれ独自の相乗りサービスを発表している。Uberの「UberPool」サービスでは料金が40%、Lyftの新しい「Lyft Line」サービスでは料金が30~60%安くなるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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