2013年に発表した水の中でも読めるイカを使った電子書籍リーダ「iKa(アイカ)」からさらに進化──。講談社は、体毛で電子書籍・コミックを描画する世界最軽量の一体型電子書籍端末「kebo」を4月1日0時より発売すると発表しました。価格は税込みで9696円です。 keboは、体毛を静電気により励起させ描画することで、世界最軽量の23.23gを実現しました。keboの解毛度は161kpi。液晶の解像度は通常dpiで表わしますが「kebo」はディスプレイを使わないため、解毛度としてkpi(keana per inch)という単位を使用しています。ちなみに、161kpiは、最新の小型ゲーム機と同等のなめらかで読みやすい解毛度とのことです。 講談社は、「恋人と腕をくみながら、家族で、友人と……通勤時間につり革につかまりながら楽々読書が楽しめる」と説明しています。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
CNET Japan(Facebook窓)