タウン情報サービス「30min.(サンゼロミニッツ)」を展開するサンゼロミニッツは11月18日、中古物件購入の仲介を依頼したい相手を探せる不動産サイト「バイヤーズエージェント仲介」の提供を開始した。当初は首都圏エリアから提供する。
同社は日本の中古住宅市場について、売り手は物件の品質をよく理解しているのに対し、買い手は購入するまで中々物件の品質がわからず、第三者によるホームインスペクション(住宅診断)などを実施しても、一定の知識がなければ適正価値を理解することが難しい現状があると説明。
この問題を解消するために、不動産に関する豊富な知識や経験を有し、買い手の目的を高く実現できる仲介業者のみを集めた不動産サイトとして、バイヤーズエージェント仲介を提供するに至ったとしている。
ユーザーは通常の不動産取引と同様に、売買契約を締結した際に仲介手数料を支払う仕組み。サイト利用料などは発生しない。今後は、ユーザーによる仲介業者の評価を可視化するほか、対象エリアや仲介業者を順次増やしていくとしている。
なお、サンゼロミニッツはリノベーション・リフォーム会社を横断してライフスタイルに合った事例を探せるカタログサイト「HOUSY(ハウジー)」を10月に公開している。
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