The Wall Street Journalは米国時間3月14日、匿名情報筋らの話として、Facebookが同ネットワークへのハッシュタグ機能の追加に取り組んでいるが、提供開始までにはまだ時間がかかる見込みだと報じている。Facebookの広報担当者は、「当社はうわさや憶測にはコメントしない」としてコメントを避けた。
Twitterで広く使われているハッシュタグは、今やソーシャルメディアと同義語になっている。
「#」の記号が付加された単語であるハッシュタグは、投稿を話題やイベント別に整理したり、ユーザーのその時点での気持ちを表現するために使用される。ユーザーは自分の投稿にハッシュタグを付加してから、それをクリックすることによって、その特定のタグが付けられたすべての投稿を表示することができる。
ハッシュタグはショートカットとして便利だが、それを使用する企業はすべて、そのネットワークもキーワードで検索可能にする必要がある。「Graph Search」の導入によってFacebookが自社の検索機能の強化を図っているのは明らかであるため、コンテンツをさらに整理しやすくするために、同社がついにハッシュタグの追加に着手したとしても驚きではない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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