戦略的展開の中核を担うタイトルとして準備を進めてきた作品がこの年末から来春にかけてリリースされる。年内だけで5タイトル、来春までにはさらに5タイトルを加え、計10タイトルを投入する。本体験会で説明が行われたのは、年内リリース予定の「初音ミク ライブステージプロデューサー」、「クエプラ -Quest of Planet-」、「Kingdom Conquest(キングダムコンクエスト) II」、「クイズAnswer×Answer(アンサー×アンサー) Pocket」、「ドラゴンコインズ」の5タイトル。いずれも基本プレイ無料のアイテム課金制となっている。
初音ミク ライブステージプロデューサーは、人気キャラクターの初音ミクを、プレイヤーが思い思いに育成しながらライブハウスを運営する育成シミュレーション。3Dモデルの初音ミクが人気ボーカロイド楽曲を歌って踊るライブステージも用意され、そこにもリズムゲームとは違うゲーム要素が盛り込まれている。現在Android版によるオープンベータテストが実施中で、約3万5000人が参加しているとのこと。Android版は11月、iOS版は12月上旬に正式サービス予定。
クエプラはフル3Dでの育成RPG。プレイヤーとなる勇者の顔や髪型、装備などをカスタマイズし、さらに武器やよろいなどを合成することによるアバターカスタマイズの豊富さが特徴となっている。iOS版を12月上旬に配信予定。
Kingdom Conquest IIは、2010年8月にサービスを開始して以来累計350万ダウンロードを突破しセールスランキングでも上位に位置し続けていた「Kingdom Conquest」の続編。グラフィックのクオリティ向上のほか、キャラクターの職業の追加やレイドボスを追加により、パーティプレイが楽しめるようになっている。また、9カ国語に対応予定で、翻訳サポート機能も搭載予定としている。iOS版とAndroid版を12月上旬に同時配信予定。端末の垣根を越えて、同じ舞台で遊ぶことが可能となっている。
クイズAnswer×Answer Pocketは、アーケード用オンライン対戦早押しクイズゲーム「Answer×Answer」シリーズの流れをくむタイトル。早押しクイズをはじめとしたアーケード版でおなじみのクイズ形式が用意され、問題数も10万問以上。フレンドなどのコミュニティ要素も盛り込まれている。iOS版を12月中旬に配信予定。
ドラゴンコインズは、アーケード用メダルゲームのコインプッシャーとRPGの要素を加えたコインRPG。セガにはメダルゲームを自社で開発しており、このタイトルもオンラインゲーム、モバイルゲーム、アーケードゲームに対してリテラシーの高いメンバーが集まって開発されたという。iOS版を11月下旬に配信予定となっている。
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