Sonosは、同社のストリーミング音楽プレーヤーに「Amazon Cloud Player」のサポートを追加したことを発表した。これにより、「Spotify」や「Mog」「Songza」といった既にサポートされているサービス群にAmazon Cloud Playerが加わることになった。
Amazonは7月、4大レコード会社との合意の後、「iTunes」および「Windows Media Player」ライブラリとの「マッチング」を発表した。つまり、Amazon Cloud Playerサービスのユーザーは自分のライブラリをクラウドにアップロードできるようになった。
Amazonは同サービスについて、2種類のプランを用意している。「Cloud Player Free」では、ユーザーはAmazonで購入したすべてのMP3音楽ファイルを保存し、さらにPCまたは「Mac」から最大250曲をCloud Playerにインポートできる。年額24.99ドルの「Cloud Player Premium」では、ユーザーは最大25万曲をインポートおよび保存することが可能だ。
Amazon Cloud Playerはマッチングに成功した楽曲を256KbpのMP3で提供する。一方、競合するSpotifyサービスは、より高品質な320KbpsのOgg Vorbisフォーマットで楽曲をストリーミングする。
Sonosは今週、プレイリストサービスSongzaのサポート追加、さらにSlashやCounting Crows、Tori Amos、Montgomery Gentryといったアーティストの独占的なミックスを提供することも発表している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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