展覧会「Designing 007」では、舞台裏で使われていたコンセプト画や、実際に映画で使われた小道具も展示されている。
「007」シリーズの人気悪役であるジョーズは、巨大な体格を誇り、恐ろしい金属の歯を身につけていた。写真にあるオリジナルの絵コンテは、1977年の「007私を愛したスパイ」のもので、この恐ろしい人物が頭上に自らの死が迫っていることに全く気付いていない様子を示している。俳優のRichard Kielは、「007ムーンレイカー」でもジョーズを演じた。
「Designing 007」の担当者によると、「Kiel氏は、ステンレス製の歯はとても痛いので、1度に5分しかつけていられないと説明していた」という。
提供:Danjaq, LLC and United Artists Corporation