All Things Dの記事によると、Salesforce.comがまもなくBuddy Mediaを8億ドル以上で買収するという。Buddy Mediaは、ソーシャルメディアサイトにおける企業ブランドのプレゼンス管理を支援する会社だ。
Salesforceは、同社のクラウドコンピューティングサービスの利用者として10万人以上の顧客を有している。ソーシャルメディアの要素を加えることで、同社の中心となるビジネス管理サービスの強化につながる可能性がある。Buddy Mediaは、Facebookの活用について著名ブランドを支援していることで有名だ。最近ではTwitterやLinkedIn、Google+などの他のソーシャルメディアプラットフォームにも進出している。
All Things Dの匿名情報筋によると、両社は条件面で合意したが、取引はまだ完了していないという。
記事によると、「今回の取引に詳しい人物が述べたところでは、Buddy MediaはGoogleからの競合提案よりもSalesforceの提案を選択した」という。
CNETはコメントを求めてBuddy MediaとSalesforceに問い合わせたが、回答を得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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