Appleは米国時間11月15日、位置情報サービスに関する特許「RE42927」を取得した。これは、Xeroxが1998年に出願し、2000年に取得した特許の再取得で、米特許商標庁(USPTO)によると、Appleは2009年12月17日にこの特許の所有権を得たという。
この特許の最初の請求項によると、この特許の対象は、位置に固有の情報を表示する位置情報システムであり、その位置情報システムは、敷地に固有の少なくとも1つの物体から位置を特定する情報を受け取る受信機と、分散ネットワークに位置特定情報を送信し、その位置特定情報に基づいた位置に固有の情報を分散ネットワークから受信する送受信機で構成されるという。
この特許は非常に基本的なものを対象とするため、回避するのは難しいだろう。ほぼすべての位置情報システムは本質的に、特定の場所の位置を送信し、その引き換えに情報を受信する必要がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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