◇机も頭もすっきり!デジタル化情報整理術(洋泉社)
紙の本をスキャンしてデジタル化すれば、本棚が片づく上、重い本を持ち歩かなくても済む。しかし、闇雲にデジタル化すればいいというものではない。データが無駄に重くなれば、端末に入れられる冊数も限られてしまう。読みやすくデータサイズの軽いファイルを作成するためのスキャナーの設定など、自分で試行錯誤しなくても本書を参考にすれば効率的だ。
◇モチベーションを思うまま高める法(三笠書房)
モチベーションを高めたいときに高める。そのためには、昇進や年収アップなど目先の利益に頼らず、もっと根本的な、自分の探求心や向上心を満たすことを目的とする必要があるという。これらは一度手に入れたら終わりではなく、次々と発展していくからだ。また、目標は他人と比べるのではなく、あくまでも自分の中の基準で定めることが重要だということが分かる。
◇クラウドどこでも勉強術(日本能率協会マネジメントセンター)
スマートフォンと便利なアプリを活用することで、すきま時間をも無駄にせず、効率的に学習できる。本書では道具を使うことだけでなく、学習のテーマを決めてから先の計画、記録、目標の達成までの道のりをすべてカバーする。さらに、朝時間の活用法や勉強会への参加など、視野を広く持って勉強することを勧めている。
◇プレゼンの英語 実践で役立つ表現1500(ジャパンタイムズ)
英語でプレゼンテーションをする機会が増えているのだろう。プレゼンについて書かれた本は多いが、本書が他書と一線を画しているのは、その実用的な表現の多さだ。特に、扱われている業界が多岐にわたっているため、自分に必要な表現が見つけやすい。プレゼンの心構えやスライドの作成方法など、基本的な事についても丁寧な解説があるため、英語でのプレゼンが初めてという人にも役立つ。
◇世界一わかりやすい 英語の勉強法(中経出版)
プレゼンのような限られた場面だけでなく、必要な英語力を総合的に伸ばしたい場合は本書が役に立つ。英語の勉強に近道はないが、著者の経験をもとに実践的な量や回数が示されているほか、「覚えたといえる状態」の説明などすべてが具体的だ。学校で教わったやり方で行き詰まりを感じているなら、英語の勉強法に対する固定観念を捨ててみてはどうだろうか。
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