ウェブアクセスの「いま」を知る新たな選択肢「siteSNAPi」 - (page 2)

　特定のページを分析の糸口にすることも可能だ。あるページを主体としてページビューの推移や流入経路、遷移先などを表示する機能を備えているため、例えばキャンペーンページへの誘導が有効でない場合にユーザーの気をそらす要因を探る材料とすることができる。

［Top Pages］から特定のページを選択すると、直近24時間のPV推移やページ遷移を知ることができる（画面はサンプル） ※クリックすると拡大画像が見られます

　siteSNAPiはビーコン方式を採用しており、導入の際にはウェブサイトの集計対象ページにJavaScriptのタグを埋め込む。導入が容易であるほか、システムのインストールが不要なためサーバの設置状況にかかわらず採用できる。また、他のアクセス解析ツールとの共存も可能だ。

　また、ダッシュボード画面を複数の管理者で共有することもできる。siteSNAPiの管理画面から共有用URLを作成、配布すれば、コンテンツ作成者とサービスオペレータが同時にリアルタイムアクセス解析情報を入手し、キャンペーンへの誘導効率を高める施策を練るといった、チャンスに機敏に対応するサイト運営が可能になるだろう。

　サービス提供料金は、月額3150円（計測の上限値は5分間あたり500PV）と月額10500円（同1000PV）の2種類。新規申し込み月は無料で利用できる。