インターネットの使用を厳禁するような独裁者になりたいと考えている人などいないだろう。いや、マネージャーの中にはそうなりたいと考えている人もいるかもしれない。だがウェブ閲覧を大目に見る職場の風土をいいことに、増長するような真似はするべきではない。面白そうなページを見つけ、仕事には関係ないものの、ほんの少し読むだけなら大丈夫だと思っていても、次々と表示されるハイパーリンクによって、どんどんページを読み進んでしまうことになるのは皆わかっているはずだ。しかも、そのことに気付いた時には、すでに罠に掛かってしまった後なのである。
筆者も職場におけるコミュニケーションの重要性を十分に理解してはいるものの、会議という場におけるコミュニケーションは、時として自らの髪に放火したくなるくらい退屈になることもある。このため、事前に議題を決めておくとともに、議題から脱線しないように議論を仕切る肝っ玉のすわった人物を会議に参加させる必要がある。こういった人物は、議題に関係のない話を棚上げしたり、知的な人々にありがちな長々しい発言を途中で押しとどめるといったことが躊躇なくできる人でなくてはならない。
また、会議において何らかのプレゼンテーションを予定していたり、電話会議を行おうとする際には、開始時間に十分間に合うよう、余裕を持ってすべての準備を整えておく必要がある。忙しい合間を縫って会議に参加した人々にとって、機器の準備ができるまで座って待つしかないという状況ほどイライラさせられるものはないからだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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