本記事ではドキュメントの見た目という観点から、無計画な、あるいは無節操なデザインの採用に起因する問題に光を当てている。しかし、教養のある読者であれば、その他の一貫性のなさや、スタイルの問題、内容の間違いにも鋭い目を向けるはずだ。例として、本文テキスト内における表題や見出し、ラベル、注釈、用語に対する大/小文字の使用規則が一定していないというケースを挙げることができるだろう。こういったものの存在によって、細部に注意が行き届いていないと見なされるだけではなく、ドキュメント内容自体の正当性が疑問視されることもあるのだ。このため、大/小文字の使用規則を決め、それを守るようにするのがよいだろう。
ピリオドと次の文の始まりの間に空白を1つしか置かなかった場合、保守的な読者はそのドキュメントに対して批判的な目を向けることになるだろう。その一方で、空白を2つ置いた場合、空白を1つ置くという、最近優勢になっている形式を支持する人々から批判的な目を向けられるはずだ。このため、いずれの側に立つにせよ、どちらかの形式に統一しておくべきだろう。
なお、誤字や脱字、誤植、綴りの間違い、文法上の間違いにも注意するようにしてほしい。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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