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アップルはコンシューマー志向のモバイルデバイス企業--COOクック氏が語る方向性 - (page 2)

文:Sam Diaz(ZDNet.com) 翻訳校正:川村インターナショナル2010年02月26日 07時30分
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 はっきりとしたのは、Apple TVはまだ趣味にとどまっているということだ。Appleはこのことを明確にしてきたが、軽視していると言っているのではない。Cook氏は、パーソナルコンピュータ、MP3プレーヤー、電話機といったほかのビジネスを考えれば、すべて巨大な市場だと述べる。実際、Apple TVは非常に小さい市場だ。現時点では。同氏は文字通り、いったん間を置いてから「現時点では」と言った。同氏によると、Apple TVは前年に比べて台数ベースで35%伸びたという。Appleは今もApple TVに関心を持っており、2009年にはユーザーインターフェースの改良まで行った。なぜか。Appleの本能の内にあるものが、そこには何かがあると告げているからだ。しかし、現在のところ、Apple TVの市場参入モデルはかなり変わっている。Cook氏は、この市場参入モデルはテレビにつながるだろうと言いながら、Appleは「テレビ市場に参入することには全く関心がない」という。

 同氏は、「iMac」はまた別の話だと述べた。iMacは強力なビジネスであり、Appleは今後も投資を続ける。同氏によると、過去21四半期のうち20四半期で、MacはPC市場よりも成長率が大きかったという。同氏は、「Windows」ユーザーにMacに乗り換えてもらうための努力をさらに続けていくと語った。

 Cook氏は、プラットフォームとしてのiPhoneについて時間を割いて語った。同氏は「iPod touch」が良い例だと述べた。その理由は、iPod touchは「大ヒット」であり、前年比100%増、12月を期末とする四半期には55%増で成長したからだという。製品が売れるごとに、アプリケーションの増加が後押しされ、それによって開発者の増加が後押しされる。さらにそれが、プラットフォームをもっと強力にする後押しとなる。

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