光学系(上部はドーム型、下部は平ら)の背面には作像光学装置がある。これは、望遠鏡の走査鏡による星の像を整えて、像がWISEの検出器に正しく収まるようにする。この写真の前面に写っているのが走査鏡で、適切な露光時間で星の像を得る機械的システムだ(ドアの鍵部分の内部にとてもよく似ている)。 「WISEは、地球軌道を回りながら宇宙の静止画を撮影するために、走査鏡を使用して自身の動きを打ち消す。動いている望遠鏡の主鏡からの光は走査鏡の上に集まり、走査鏡が同じ速度で逆方向に動く。これにより、11秒ごとに宇宙の『こま止め』スナップショットを撮影できる。1日におよそ7500枚の画像になる」(NASA)
提供:NASA/JPL-Caltech/L-3 SSG-Tinsley
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