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【冬休み特集】GameSpot Japan編集部担当者が独断と偏見で選ぶ2009年のゲームベスト5

澁谷拓郎(GameSpot Japan)2009年12月31日 12時00分
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 数々の大作をはじめとして2009年もいろんなゲームがリリースされた。そんなゲームのなかから、GameSpot Japan編集部の担当者による独断と偏見で選んだゲームベスト5をお届けする。

GameSpot編集部 澁谷拓郎

AC「BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT(ブレイブルー コンティニュアム シフト)」

 筆者を格ゲー大好き人間へと変貌させた「ギルティ・ギア」の正統後継作。前作「BLAZBLUE(ブレイブルー)」からの既存キャラクターに調整、新技が加えられたほか、新たに2キャラクターが参戦した。
 筆者は「ギルティ・ギア」時代からいわゆる「投げキャラ」を使っているのだが、この作品の投げキャラ「テイガー」はとんでもなく弱い。テイガーの立ち位置をドラゴンボールで例えるなら、セルゲームに迷い込んだサタンのようなもの。某アーケードゲーム誌では最下位の烙印を押され、web上の掲示板では「テイガーに負けるは人にあらじ」と言われる始末。悔しさをバネに修練を積んで戦場に向かうも返り討ちにあい、何度枕を濡らしたことか分からない。今作では要所要所に調整が入り、新技も追加されテイガーは強くなった……ような気がする。稼動初期こそ4クレジットで合計60winを超えるなどの「俺ツエー」状態であったが、各キャラクターの研究が進んだ現在は…。しかしテイガーもいまだ発展途上。まだまだ発展の余地はあると信じている。

DS「狼と香辛料 海を渡る風」

 原作であるライトノベル「狼と香辛料」の大ファンである筆者には外せない作品。前作「狼と香辛料 ボクとホロの一年」と同じくお金を貯めながら北を目指すのが目的なのだが、今作では攻略できるヒロインが4人に増えたことでエンディングが16種類存在し、その他の達成目標も無数にあることからやりこみ要素は抜群といえる。

DS「逆転検事」

 弁護士の立場で事件を解決に導く「逆転裁判」シリーズとは異なり、検事の立場となって事件を捜査することになる本作。事件現場の検証、矛盾する証拠や情報を集める、それらを組み合わせてロジックを導き出す、尋問において矛盾を指摘し証拠を突きつける、というのが一連の流れとなっている。「逆転裁判」シリーズを未プレイだった筆者には全てが手探り状態でのプレイとなったが、その面白さによってゲームの世界にみるみる引き込まれていった。頭を使うゲームを好むプレイヤーにはお奨めの一本。

PSP「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUS」

 2001年のAC「連邦vsジオン」より続く「vsシリーズ」の最新作がPSPで登場。歴代の「vsシリーズ」では「撃つ」、「斬る」、「かわす」という行動が核となっていたが、本作で「Nextダッシュシステム」という「全ての行動をキャンセルすることができる」行動が追加されたことで、今までの「vsシリーズ」にない新たな操作性を実現した。
 家庭用版ではやり込み要素がふんだんに用意された「Nexr Plus モード」や、AC版の延長であるアーケードルートの追加など、AC版をやり込んだプレイヤーでも充分に楽しめる工夫がなされている。

PS3/Xbox 360「ストリートファイターIV」

 対戦格闘ゲームの元祖といえばこれ。10年の時を経て発売された新作は、昨今の格闘ゲームが持つ複雑なシステムを削ぎ落とし、演出は最高峰を、システムは万人に受け入れられるものを、と制作された作品。「セービングアタック」という新たなシステムを持ちながらも、ほぼ全てが「ストリートファイター2」に近い作りとなっており、対戦ツールとして素晴らしい完成度を誇っている。
 家庭用では多くの追加キャラクターが参戦したことに加え、オンライン対戦による「チャンピオンシップ」によって対戦環境は更なる充実がはかられている。

■総評

 家よりもゲームセンターでゲームに触る時間の方が長い、筆者らしい5タイトルとなった。対戦格闘ゲームが大好きな筆者としては往年の名作「ストリートファイターIII 3rd STRIKE」や、その作りこみは驚嘆に値する至高の調整作「ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産」、1試合が2秒で終わることもある世紀末対戦格闘「北斗の拳」なども挙げたかったのだが「今年の作品」ということで泣く泣く断念した。
 今年は対戦格闘ゲームはもちろんキャラクターゲームも充実しており、対戦格闘で荒んだ心はPSP「とらドラ」やDS「狼と香辛料」で癒しを得る、というローテーションも。来年も今年のように格ゲー、キャラゲー双方とも充実した一年を過ごせることを祈っている。

GameSpot編集部 東軒清隆

DS「シャイニング・フォース フェザー」

 DSであるが上のグラフィックの粗さが気になるものの、移動や範囲が円フィールドというあまりS・RPGに見られないシステムや、キャラクター同士の軽快でテンポ感のある会話が面白かった。

PS2「アマガミ」


 ドキドキさせるさまざまなシチュエーションがあり、思わずにやけてしまうことも。システムそのものもよく考えられていて、何よりも朝に戻れるのは攻略には大きかった。個人的には梨穂子と逢ちゃんにメロメロでした(笑)。



PS3「ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜」


 依頼をこなしてアトリエの評判をあげていくという非常にシンプルな目的は、プレイしていてもブレない安心感を覚えた。キャラクターもクセがあり、それぞれのエピソードを追っていくという意味でも楽しめた。




PS3/Xbox 360「テイルズ オブ ヴェスペリア」

パッケージ

 移植作とは思えないほどの追加要素とそのボリュームの多さ。比較的シンプルではあるものの、何かを考えさせられるストーリー。そして戦闘のバリエーション。非常によくまとまったゲームだった。



PSP「マクロス アルティメットフロンティア」

 前作以上のボリュームで、ファンはもちろん、作品を知らないプレイヤーでも楽しめるものになっていた。序盤は機体性能が低く苦しいが、高性能機体を手に入れてからはまさに自由に飛び回れる感覚でとても楽しめた。

■総評

 キャラクターゲームをプレイする機会が多いので、それに準じたチョイスになりました。無難なチョイスだとは思いますが、主人公が変態紳士な「アマガミ」は外せません。あとアトリエシリーズファンとして「ロロナのアトリエ」も。他にも入れたいと思うタイトルはありましたが、そのあたりは他の人のカバーで(笑)。

GameSpot編集部 山口浩介

PS3「アガレスト戦記ZERO」

 「最近シミュレーションRPGをやってないな〜」と思い、なんとなく前作をプレイしたのをきっかけに、今作も購入。イベントCGや、ヒロインのあんな姿やこんな姿を収録したムービーを観ると「CERO:Dはこれがアリなのか…」と思ってニヤニヤできるシーンもあれば、相変わらず難易度が高くて別のニヤニヤが止まらなかったり。最大ダメージのランキングに挑戦しようと考えたこともあるが、ランキングトップは文字通り桁が違った。

PS3「ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜」

 アトリエシリーズが久々に据え置き機で発売されるということで興味を持ち、即座に予約をかけたのが色んな意味で成功した。キャラクターデザインが変わったことで急激な盛り上がりを見せたが、ゲーム内容は比較的易しめの難易度だった印象なので、多くの人がプレイするにはいいタイトルだったかなと思う。特に次から次へと適度にやることが増えていくので、1度ハマるとやめどきが見つからない。現に「今ゲームやめたら次にやろうとしてたこと忘れちまうぞ!」という悪魔の声が聞こえ、やめどきを見失ったのはこれを書いている自分自身です。

PS3/Xbox 360「テイルズ オブ ヴェスペリア」

パッケージ

 Xbox 360版を1度クリアしていたが、それでも十分に楽しめる内容。なかでも闘技場のパーティー戦や、隠しダンジョンの追加など、ゲームクリア後にやる込める要素が増えたのは嬉しい。1週目では見逃してしまった要素も多いので、2週目ではトロフィー集めも含めてもっとやり込みたいと思う。

PSP「みんなのスッキリ」

 正直自分でも意外なタイトルを挙げたと思うが、合う人には合うタイトル。「メイドインワリオ」の1作目にかなりハマった筆者としては、ミニゲームの記録に挑戦すると、ついつい熱くなってしまう。最初は遊ぶのを野菜切り一択だと決めていたのに、気づけばジオラマや空手にものめり込んでいたことも。

PSP「ファンタシースターポータブル2」

 超進化というだけあって、新要素の多さはさすがといったところ。フォトンアーツのレベルが手に入れたディスクに依存するのは個人的に残念に思うところだが、「PSO」からヒューマンを使い続けてきた筆者にとって、ミラージュブラストが加わったのは嬉しい限り。「PSU」の協力ミッションやイベントミッションが収録されているにも懐かしさを覚える。体験版を含めると、発売から2週間足らずで70時間ほどプレイしているが、まだまだやることは尽きない。余談ではあるが、キャラクター引継ぎの際に「PSU」のプレイ時間が4桁だったのを見たときは、何とも言えない気持ちになった。

■総評

 5本中4本がRPGなので「お前はRPGしかやってないのか!」と言われても仕方がないと思える内容。ええ、RPGしかやっていません。というわけではなく! 本当は「キルゾーン2」や「カウンターストライクオンライン」の記事を担当するきっかけにもなった(と思う)「メタルギアオンライン(MGO)」を挙げたかったりもした。……が、発売が2008年ということでやむなく断念。実はこっそり「MAG」のバプリックβテストに参加していたりと、今年はわりとTPS、FPSタイトルをプレイする機会も多かったが、最終的には「MGO」に戻っているなあ…というのが正直なところ。なので、その「MGO」を差し置いてほかのタイトルを挙げるのはどうかな、と1人脳内で議論した結果、今回の5タイトルになりました。2010年こそ新しいFPSタイトルをしっかりプレイしようかと思う反面、「ファイナルファンタジーXIV」が待ち遠しくてたまらない。

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