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「3」はシリーズ屈指の大・大・大冒険作!?--人気声優と開発陣を迎えた「アルトネリコ ファン感謝祭」が開催

東軒清隆(GameSpot Japan)2009年11月16日 14時30分
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 バンダイナムコゲームスは、2009年10月25日、「秋葉原エンタまつり 2009」特設ステージにて、「アルトネリコ ファン感謝祭」を開催した。

 本イベントは、バンダイナムコゲームスとガストの共同開発によって生まれた「アルトネリコ」シリーズ最新作「アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く(以下、アルトネリコ3)」(2010年1月28日発売予定)の発表を記念し開催されたもの。初公開のプロモーションムービーやゲーム紹介、開発陣や出演声優陣のトークなど、ファン大盛り上がりの内容となった。

 ここでは、その魅力いっぱいのイベントの模様を、余すところなくお届けしていく。

■美麗なプロモーションムービーと共にイベントはスタート!

 始めに聞き覚えのある声と共にスクリーンに映し出されたのは、前作「アルトネリコ2」の登場キャラクター「ココナ」(CV:志村由美さん)。会場のファンとココナとで一緒に行ったスタートのカウントダウンの終了と共に、「アルトネリコ3」プロモーションムービーが初お披露目となった。

アルトネリコ アルトネリコ
ココナはイベント中、進行のお手伝いもしてくれた。 幻想的な曲と共に送られるムービーはこちらでも公開中だ。
アルトネリコ バンダイナムコゲームス・広報Tさんとココナの息はピッタリ!?

 続いて、総合司会としてバンダイナムコゲームスの広報Tさんが登場。いきなりの「バンダイナムこんにちはー!」やココナからの即興無茶振りカラオケなど、会場の雰囲気が暖まった(?)ところで、「アルトネリコ」シリーズの概要説明が行われた。

 次に、開発プロデューサーのバンダイナムコゲームス・河内厚典氏と開発ディレクターのガスト・土屋暁氏が登場。スクリーン上に映し出された画面と共に「アルトネリコ3」を紹介した。

アルトネリコ アルトネリコ
開発プロデューサー バンダイナムコゲームス・河内厚典氏 開発ディレクター ガスト・土屋暁氏

 両氏によると、PS3にプラットフォームを移した本作は、過去2作と比べてより凝った世界観とストーリーを構築し、また、従来に加え、モデルの3D化により戦闘におけるバリエーションが多彩になっているとのこと。

 さらに、本シリーズの強みである音楽についても、詩(ヒュムノス)や今回新たにR.A.H.システムが導入されるなど、"最響"という言葉の通り、開発陣のこだわりが垣間見える内容となっているようだ。

■豪華声優陣を交えての「アルトネリコ3」ゲーム紹介&トーク

 ここで、ゲストとして、本作の出演声優である「蒼都(アオト)」役・杉山紀彰さん、「咲(サキ)」役・後藤麻衣さん、「フィンネル」役・喜多村英梨さんが、キャラクター同士の会話劇を交えつつ登場。ゲームの映像を交え、さらに詳しく「アルトネリコ3」の魅力について見ていった。

アルトネリコ (左から)後藤麻衣さん、杉山紀彰さん、喜多村英梨さん

●フィールド探索

 今回、シリーズ初の3D画面になったことで、今までの2D画面では表現しきれなかったフィールド上での高さをしっかりと表現できるようになった。

アルトネリコ 本作でも濃いファンタジー世界が描かれている。土屋氏によると、東南アジア系の色合いをもたせているとのこと。

●ヒロイントーク

 宿での主人公とヒロインの会話は、過去のシリーズ作品同様本作でも健在。話そのものも今まで以上に濃い話が揃っているようだ。

●コスモスフィア

 ヒロインたちの精神世界へとダイブする、シリーズの定番システム「コスモスフィア」では、新たな試みとしてヒロインの多重人格キャラクターが登場。過去のシリーズとはまた違った試みでプレイできるとのことだ。

アルトネリコ 声優陣の演技にも注目!?

●アイテム調合

「2」とは違い、キャンプなど色んな場所でのアイテム調合が可能。もちろん、アイテム作成時の素っ頓狂な(?)トークは今回も健在だ。

●詩調合

 新しい要素となる詩調合「R.A.H.システム」。「ヘッドバッキング」や「燃えるシャウト」といったキーワードを組み合わせることで、さまざまに楽曲が変化する。その楽曲で戦闘に臨むこととなる。

●バトル

 実際の戦闘では、今までよりも自由度の高い戦闘が繰り広げられる。そして、各ヒロインの戦闘曲は先ほどの詩調合の設定に応じて自動生成され、さまざまなバリエーションで曲を楽しむことができるそうだ。ここでは、「フィンネル」のときはノスタルジックな、「サキ」のときは電波系の曲が流れていた。

 ゲームの紹介がひと段落したところで、ココナから、戦闘のときにフィンネルの肌の露出が増えていたことに対しての厳しいツッコミが。それに対して土屋氏は「肌をさらすことによって世界の星からのエネルギーを吸収している」という崇高な理由があると主張。それによって世界が救われることを熱弁すると、会場からは惜しみない拍手が巻き上がっていた。

■声優陣から見たキャラクターの印象は…?

 続いて、3人のキャラクターそれぞれの印象について、会話シーンの映像を通しながら声優陣に話を聞いていった。

●アオト

杉山さん:最初にキャラクターの設定資料を頂いたときに、見た目はアクティブなのですが、性格的には穏やかな面が前面に出ていて、優しさをすごく感じました。そして、ただ優しいだけでなく、ここぞというときの芯の強さも感じ、同性から見ても「こういう生き方できたらカッコいいだろうなぁ」と思いました。

後藤さん:カッコいいですよね。でもたまに年相応な、ふとした瞬間に子供っぽさだったり、男の子っぽい部分が出てきて、そういうところが微笑ましくて段々かわいく見えてくるようになりましたね。

喜多村さん:普段から結構いじられているので小憎たらしいというか、私から見ればこれは完全なフラグだなというレスポンスしかしていないので「ごちそうさま」という会話の内容だったりするのですが、フィンネルから見るとどんどん付き合っていくうちに頼れる人というところが出てくるので、男の鑑なのではないかなと思いました。

●サキ

後藤さん:最初にキャラクターのイラストを頂いたときは、「何だこの子、超かわいい!」と思い、こんなかわいい子私で大丈夫かなと心配になったんですが、ずっとアオトと一緒に行動することになるので、いかに護ってあげたくなるようなかわいらしさを出せるかというのを自分に言い聞かせながら演じてました。

杉山さん:少女としての純粋な部分、かわいらしさに溢れていて、時折見せる不思議な面が、よりふんわりとした優しい雰囲気を醸し出している魅力的なキャラクターだなと思いました。

喜多村さん:フィンネルが自分に対して厳しいところがあって、俯き気味になることの多い子でそこに色んな人が手助けをしてくれるというキャラクターなのですが、その反面、サキは素直で純粋でかわいいを極めた存在なので、ストーリーが進むにつれてフィンネル自身もサキを意識したり、アオトとの三角関係を意識していく感じになっていきました。あとサキって近くにいたらすごくペット臭というか、小動物系ですごく愛でてあげたいなと思いました。

●フィンネル

喜多村さん:キャラクターを見たときはすごく元気で明るい印象でしたし、サキちゃんがかわいらしい感じだったので、そこに強さとかそういった意味でのかわいさもあるのかなと思ってアフレコをやっていきました。でも、アフレコをやっていくうちにディレクションで「超ドMで」と言われ、段々ちょっとめんどくさいんだけど、どうにかしてあげたいという感じになっていきました。

杉山さん:ちょっとドジっ子だったり、Mなツンデレだったり、ベタに可愛いヒロインという感じではないのですが、なんか気になって放っておけない、そんな魅力を振りまいているキャラクターだなと思いました。

後藤さん:台本読ませていただいて「ずるいな」と思いましたよ。ツンデレが大好物なのでたまらなくて(笑)。私がアオトならまずフィンネルに行っちゃうかもなと思いました。「素直になれなくて強がっちゃう」とか超かわいいなって。もう大好きです!

 次に、広報Tさんによる「アルトネリコ」の予約特典・関連商品の紹介が行われた。予約特典であるオフィシャルビジュアルブックは、過去2作と同じ仕様となっていて、シリーズファンはもちろん、「3」からプレイするユーザーも楽しめる内容になっているとのこと。また、関連商品として早くもアルトネリコの魅力である詩(ヒュムノス)をふんだんに収録したCD「Ar tonelicoIII hymmnos concert side.蒼(仮称)」「Ar tonelicoIII hymmnos concert side.紅(仮称)」が発売されることも発表された。

アルトネリコ アルトネリコ
オールカラー全44ページという大ボリュームとなっている。 共にゲーム発売日前日の2010年1月27日発売予定だ。

■ファンと一緒の大アフレコ大会!

 続いて、出演者と会場のファン全員による「アルトネリコ3」の大アフレコ大会を開催。その内容は、「こ・こ・な」の3文字を全員で合唱するというもの。

アルトネリコ 筆者としては過去2作同様、3人目のヒロインとして登場してほしいところだが…。

 その練習のさなかに、今まで進行のお手伝いとして活躍したココナ役の志村由美さんが登場。志村さんも含め、全員での「こ・こ・な」コールの大合唱となった。収録された音声がどんな場面で使われるのかは定かではないが、「3」にココナが登場することはほぼ確定か!?

 そして、各出演者からファンへのメッセージをもって、イベントは幕引きとなった。


後藤さん:今回私も初めて見る映像をたくさん見られて私個人としても発売が楽しみになりました。ファンの皆さんと一緒に発売へ向けて楽しみな気持ちを増幅させながら待ちたいと思います。

杉山さん:人気のあるシリーズの最新作に参加させて頂くことになり、作品ファンの皆さんの期待に応えられるように頑張ってアフレコ収録をしております。今作からはプレイステーション3作品になりビジュアル面も大幅にパワーアップしておりますのでご期待下さい。年明け1月28日の発売を楽しみにお待ち頂けたらと思います。

喜多村さん:フィンネルのアフレコをやっていく中で、このシナリオはすごく分岐が多いのと選択肢によってのエンディングが豊富で、私もゲーマーとして楽しいシナリオで飽きない作品になっているというのをアフレコを通してすごく実感しています。フィンネルとサキちゃんにはシークレットな部分もありますので、実際にプレイしてキャラクターのことを知っていただきたいと思います。

志村さん:私も初めて映像を見させていただいて、前作に引き続き今回もすごく面白い作品になってるんだろうなと楽しみになりました。私も楽しみにしていますので、皆さんも楽しみにしていてください!

河内氏:まだ開発山積みなところがあるのですが、ラストスパートに向かって一生懸命やっております。システムや表現についてもパワーアップしていますし、声優陣の方々にもとても素晴らしい演技もしていただいておりますし、他のキャストの方々も魅力的な方々が協力していただいております。発売日には皆さんに堪能していただきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いします。

土屋氏:みなさん、大変お待たせいたしました。「アルトネリコ2」から2年、いよいよPS3での発売ということで今までやれなかったこと、いっぱいやらせていただいております。また、今まで表現できなかったこともぎりぎりまでやらせていただいております。この大・大・大冒険作をぜひ買ってください。そして、また思いっきり泣いたり笑ったりしてください。よろしくお願いします。

 最後に、イベント終了後に行われた囲み取材の模様をお届けする。

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