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【NINJA GAIDEN Σ2】新要素満載の疾風アクション

文:Kevin VanOrd(GameSpot) 翻訳校正:川村インターナショナル2009年10月19日 08時00分
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良い点

  • シリーズ特有の、滑らかで見た目も華やかなハイレスポンスアクション
  • 数々の機能強化によるプレイ性の向上
  • 個性豊かな3人の追加キャラクター
  • 秀逸な新モード「TEAM MISSIONS」
  • 新登場のボスやそのほかの新規要素

悪い点

  • カメラワークの悪さ
  • 画面の目立ったズレ
  • SIXAXIS機能の使用

 「NINJA GAIDEN」シリーズ特有の魔神を切り裂く面白さは、パートナーがいるともっと楽しくなるのではないか。それが、Xbox 360版「NINJA GAIDEN 2」に追加要素を加えてPlayStation 3用に発売された「NINJA GAIDEN Σ2(ニンジャガイデン シグマ2)」の狙いである。初めに言っておくと、今回の追加要素にはさして重要でないものも含まれている。SIXAXISのモーションセンサを使って女性主人公の大きな胸を揺らすことを望んだプレーヤーが(よほどのもの好きを除いて)本当にいたのだろうか。この新機能はさておき、本作ではスタイルの異なる女性主人公3人のストーリーモード用に美麗な新ステージが3種追加され、各キャラクターの操作感も非常に素晴らしいものになっている。さらには、多彩なステージを舞台としたほかのプレーヤーとのオンライン協力プレイも可能で、興奮と楽しさも倍増している。「NINJA GAIDEN 2」を基にした本作は、新要素を豊富に加えて作品としても完成度を増しており、前作を十分に楽しんだプレーヤーでもコレクションに加えるべき1本といえる。

 非常に満足度の高い必殺技の数々や手ごわい(そして倒しがいのある)ボス戦、時折プレーヤーを驚かせるカメラワークなど、Xbox 360版NINJA GAIDEN 2の面白さと特徴のほとんどはNINJA GAIDEN Σ2でも健在だ。ただし、前作をプレイした人々も、これまでに指摘された不満点や欠点がすべて改善されているとは期待しないほうがよい。不可解なカメラワークは、再登場となる女性キャラ、レイチェル(「NINJA GAIDEN Σ(ニンジャガイデン シグマ)」に登場したスタイル抜群の美女)のステージで顕著だ。また、ビジュアル面の改善はなされたものの、環境の多くは相変わらず貧弱に見え、まるで清掃業者がステージ内をすっかり掃除して、余分なものをすべて持ち去ったかのようだ。だが、ゲームの基本部分で未修正の個所が残る一方、明らかに変わった部分もみてとれる。美麗な舞台の中でふんだんに舞う桜吹雪や鮮やかな色合いによって場面はより印象的となっており、新作のカットシーンの出来も申し分なく、既存のシーンともよくマッチしている。流血表現の減少や滅却の法における残虐表現の緩和を大きな変更と感じる者もいるかもしれないが、アクションは非常に派手でスピード感があり、抑制された流血表現は戦闘の満足感にほとんど影響はない。頻繁に発生するわけではないが目につく画面内のズレなど、奇妙な点もあるが、全体的に見れば明らかに進化しているように映る。

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