Bluetoothモデル、ヘッドホンアンプなど--オーディオテクニカ、2009年秋の新製品一挙公開 - (page 2)

加納恵(編集部)2009年10月15日 20時43分

iPodをよりよい音で再生するヘッドホンアンプ

 ヘッドホンアンプには、ポータブルタイプ2機種と据え置き型1機種の計3機種を発表した。

 iPod専用としては「AT-PHA30i」「AT-HA35i」の2機種がラインアップされている。AT-PHA30iは、本体重量約20gのポータブルタイプ。ドックコネクタに装着することで高音質再生ができるという。ケーブルには再生、停止など簡単な手元操作が可能なリモコンを装備。電源はiPodから供給するため電池は不要だ。

 AT-HA35iは、iPodから出力されるデジタル信号をダイレクトで伝送するデジタルリンクヘッドホンアンプ。同軸デジタル出力からAVアンプなどのシステムへ原音トランスポートも可能とのこと。本体サイズは高さ44mm×幅105mm×奥行き135mm。カード型のリモコンが付属する。

 「AT-PHA10」は、ポータブルオーディオプレーヤーに接続することで、クリアな音声を再生するというもの。単4形アルカリ乾電池1本で駆動し、約50時間の使用が可能だ。重量は約19g。音量調節とミュート機能が利用できるコントローラーが付属する。発売日と価格は下記のとおり。

  • AT-PHA30i(2010年春発売予定、価格:1万2600円)
  • AT-HA35i(2010年春発売予定、価格:5万400円)
  • AT-PHA10(12月11日発売、価格:6300円)
  • 「AT-PHA30i」

  • 「AT-HA35i」

  • 「AT-PHA10」

アウトドアモデルも登場したアクティブスピーカー

 アクティブスピーカーには、3機種の新製品が登場した。「AT-SPB5」は、幅263mmのボディに70mmのフルレンジユニットを2個搭載したアンプ内蔵スピーカー。単3乾電池6本で駆動し、約10時間の連続使用ができる。本体上部にはキャリングハンドルを装備。ボディカラーはブラック、レッド、カモフラージュとなる。別売ACアダプタを利用すれば、コンセントからの直接電源供給にも対応する。

 「AT-SP151」は、アルミニウムに酸化皮膜の処理をした筐体を採用。最大総合出力は10Wとなる。「AT-SPE7DB」は、ダブルバスレス方式を採用し、迫力ある低域を再生するとのこと。音量に連動した低音域を再生するデジタルDBBを内蔵している。発売日と価格は下記のとおり。

  • AT-SPB5(11月13日発売、店頭想定価格:1万円前後)
  • AT-SP151(12月11日発売、価格:1万2600円)
  • AT-SPE7DB(2010年春発売予定、価格:1万8900円)

聞き取りやすさを追求する「SOUND ASSIST」シリーズ

 オーディオテクニカでは、通常のヘッドホンやスピーカーのほか「聞き取りやすさ」をサポートする「SOUND ASSIST」シリーズを展開している。

 ボイスモニターシステム「AT-VM100」は、イヤホンにマイクロホンを内蔵し、テレビや会話などの音を自然に増幅するというもの。大型クリップを採用し、胸ポケットなどに固定して使用できる。

 「AT-MSP5TV」は、モノラルタイプのアクティブスピーカー。重量は約300gで、テレビの音などを手元で聞くことができる。単4乾電池4本で駆動し、約5mのロングコードが同梱される。発売日と価格は下記のとおり。

  • AT-VM100(10月16日発売、店頭想定価格:2万円前後)
  • AT-MSP5TV(11月13日発売、店頭想定価格:3000円前後)
  • 「AT-SPB5」

  • 「AT-SPE7DB」

  • 「AT-MSP5TV」

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