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イベントでは「北斗の拳」の必殺技誕生秘話も!?--コーエーが新作発表会で「北斗無双」を2010年に発売と発表!

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 コーエーは、本日10月14日東京・赤坂において新作ソフトの発表会を行い、PS3/Xbox 360「北斗無双」を2010年に発売予定であると発表した。その後、本作のプロデューサー・鯉沼 久史氏や本作に出演する声優陣、「北斗の拳」原作者である武論尊氏、原哲夫氏を迎えてのトークイベントなどを行った。

 ここでは、会場で発表されたゲーム概要や、トークイベントの様子などをお伝えしていく。

「北斗無双」の発売発表とゲーム概要の解説

 発表会では、はじめに「北斗無双」のプロデューサーである鯉沼氏が登場した。鯉沼氏は「『北斗無双』というタイトルをご覧になれば説明はいらない雰囲気もありますが、本作は1980年代に一世を風靡した漫画『北斗の拳』を『無双』シリーズとしてゲーム化したものです」と話し、その後タイトルコンセプトを一騎当千ならぬ「一撃当千の爽快感」であるとした。

北斗無双 「北斗無双」プロデューサー・鯉沼 久史氏

 続いてゲーム概要の説明へと移り、本作には原作をベースとしたストーリー展開が楽しめる「伝説編」と、架空の設定ながら「北斗無双」ならではのストーリーがプレイできる「幻闘編」の2つのゲームモードが用意されていることを明らかにした。

 なお、すでに記事冒頭でも触れているが、発売は2010年を予定しており、対応機種はPS3とXbox 360ということもこの場で発表された。

 次に実機を用いた映像を披露すると共に、戦闘時の解説などが行われた。従来の無双シリーズではあまり残虐表現はしてこなかったという鯉沼氏だが、今作で原作をリスペクトするにあたって、人体を内部から破壊する北斗神拳などの表現はしっかりと行っているという。

北斗無双

 他にも、1対1のボス戦も用意しているとのことで、実際にケンシロウとシンが闘っているシーンも披露された。ボスバトルでは相手のHP残量により攻撃方法が変化したり、パワーアップすることもあるようだ。それに対してケンシロウも、必殺技を使うためのゲージが溜まっていれば北斗百裂拳を放てるようになっている。なお、キャラクターが成長していくことで他にも必殺技が使えるようになり、複数の技を使い分けて闘うといった流れになるようだ。

北斗無双

 以上でゲームの概略説明が終わり、次に本作のキャラクターたちの声を担当する声優陣が登場した。

「北斗無双」に出演する声優陣が登場

 ステージ上にはケンシロウ役・小西 克幸さん、ラオウ役・立木 文彦さん、リン役・伊藤 かな恵さん、ユリア役・桑島 法子さんの4人が姿を見せ、鯉沼氏を含めてのトークイベントがスタートした。ここからは、登壇者によるトーク内容を抜粋してお届けする。

--「北斗無双」の収録に参加した感想はどうですか?

小西さん:学生の頃から「北斗の拳」を読んでいて大好きだったのですが、まさか自分がその「北斗の拳」に参加できて、まさかケンシロウの役をいただけるとは思っていなかったので、収録の時は必死でした。また、「あたたたたっ!」ですとか、「お前はもう死んでいる」といった名台詞が言えるので、テンションの上がる収録でしたね。

立木さん:僕らの世代にとって「北斗の拳」はど真ん中、まさに人生のバイブルですし、今も続いている作品の、主人公・ケンシロウと同格ぐらいのラオウ役の話をいただいた時は、「え? 嘘でしょ?」という感じでした。スタジオに入るまでは信じられない、複雑な気持ちが続いていましたが、スタジオに入って一声を発した時にやっとラオウになった感じですね。

伊藤さん:収録の時はあまり実感がなくて、リンちゃんをどう演じるかに集中していましたので、今この場で凄いことだなって改めて実感しています。

桑島さん:知らない人がいないぐらい有名な作品のキャラクターということで、凄い緊張感やプレッシャーがありましたが、共演者のみなさんが同じ気持ちで現場にいらっしゃったので、1人じゃないんだと思いました。

--「北斗の拳」の魅力とは?

立木さん:まず男の浪漫ですね。でもそれだけではなく男と女のドラマもありますし、過去の話の回想シーンにも引き込まれますし、それぞれのキャラクターたちがほとんど同格。闘いが決して無駄な闘いではない、ただの暴力ではないのがすぐに感じ取れることですね。

桑島さん:やっぱり私は女性視点で読んでしまうので女性キャラクターに感情移入するのですが、マミヤとユリアという対照的な2人からは同じ女性として学ぶべきところもありますし、こんな風に愛せたらいいな、こんな生き方ができたら素敵だなって思うところがあります。

伊藤さん:リンちゃんから見ると、いつも助けてくれますし、やっぱりケンシロウさんの強さが魅力かなって思います。

--ユーザー方、ファンの方へメッセージをお願いします。

桑島さん:PVを見ましたが、凄い迫力があってカッコいいですし、出来上がりが楽しみです。そして改めて素敵な作品に出演できたことを誇りに思いますし、ぜひ多くの人にプレイしていただきたいと思います。

伊藤さん:映像が凄くきれいですし、衣装も細かいところまでこだわっているので、隅々まで注目してプレイしていただければ嬉しいです。

立木さん:原作に「無想転生」という言葉があるじゃないですか。字は違いますが、「北斗無双」というゲームになるのはすでにそこから繋がっていたんじゃないか、と思ってしまうぐらいピッタリなゲームです。なのでぜひ皆さんに遊んでいただきたいと思います。

小西さん:今日初めて声が入っている映像を見たのですが、もっと見たくなりました。僕自身ゲームが大好きですし、無双シリーズで「北斗の拳」が発売したら嬉しいな、という人がいっぱいいると思っています。なので、早くそういった人たちに届けたいですね。

北斗無双 左から桑島さん、伊藤さん、立木さん、小西さん

イメージソングの披露&原作者の武論尊氏と原 哲夫氏が登場

 声優陣によるトークイベント後には、ユリアとマミヤそれぞれのイメージソングを歌う谷村 奈南さんが登場した。実は谷村さんは本発表会のオープニング時にユリアをイメージした歌を披露してくれており、この場ではさらにマミヤをイメージした歌を披露してくれた。

北斗無双 谷村さん
北斗無双

 そして2曲を歌ってみての感想を聞かれると、「同じメロディで違う女性を表現するのは難しいことだと感じましたが、マミヤのときは戦いなので怒りですとか、そういった感情を足したりと、工夫して歌いました」とコメント。


 さらにこの後は、小西さんと鯉沼氏に加え、原作者である武論尊氏と原 哲夫氏を迎えて、さまざまなトークが繰り広げられた。

--オープニングを見たということですが、感想をお聞かせください。

北斗無双 武論尊氏

武論尊氏:やっぱり凄いなと。この年になると興奮することも少ないんですが、興奮しましたね。

原氏:今までいろいろと映像化、アニメ化をしてもらいましたが、今作では演出が多かったり、原作に色んな要素を追加して作ってもらっているな、と思って嬉しかったですね。

--「北斗の拳」では色んな技が出てきますが、どうやって生み出してきたんでしょうか?

武論尊氏:辞書からそれらしい字を引っ張り出して繋げただけです。そんなものなんです。それらしい字を書くと、原先生がちゃんと拳法にしてくれるです。北斗百裂拳は原先生が持っていたアイディアですが、その後の拳法はそれらしい字を原先生が面白い拳法にしてくれていたんですよ。

北斗無双 原 哲夫氏

原氏:やっぱりキャッチーボールなんですよね。お互いが書いたものを見ながら次を進めていくので。特に詰まるようなことも無く、気持ちよく描けていましたね。

武論尊氏:例えば「ひでぶ」って書いてきて、「これ面白い」と思うじゃないですか、そしたらもっと面白いもの書かないとってなるんです。

原氏:先生最初「ひでぶ」は誤植だって言ってたじゃないですか。

武論尊氏:僕が聞いたところでは、「ひでえ」というのを間違えて「ひでぶ」にしちゃったって聞いたんですよ。でもひでぶが面白かったので、これでいいやと。後で原先生に聞いたら最初から「ひでぶ」って書きましたと。

原氏:最初の頃は一生懸命考えて書いても、編集の人も字が間違ってるな、って直してしまうんですよ。

--小西さんが演じたケンシロウについて

武論尊氏:役者の方はなりきるんですよね。だから僕らがプロの方にああだこうだと言えないものなんです。なので演じてもらって、「ありがとうございます」というしかないんです。知らない人に「お前よくないよ」って言われたら僕はむかつきますからね。

--ケンシロウが常に窮地に立たされてから行動するのは何故でしょうか?

武論尊氏:悪役を書くのは得意なんですが、主人公書くのがヘタなんですよ。何かアクシデントが起こって、という受身芝居でしか主人公を書けないので。あとは自分から仕掛けたケンカっていうのはチンピラになってしまうので、ケンシロウは自分から仕掛けないんですよ。

北斗無双

--最後にファンの方、ユーザーの方へメッセージをお願いします。

谷村さん:ゲームが発売されたらすぐ買いに行ってプレイしたいなと思っていますので、ぜひ皆さんも楽しみにしてください。また、イメージソングを歌えるということで幸せに、誇りに思っています。ぜひ歌の方も聴いてください。

武論尊氏:僕自身はゲームをやらないんですが、かなりクオリティが高いように感じております。新しい北斗の世界になっていると思いますので、ぜひ買って楽しんでください。

原氏:今までもゲーム化やアニメ化してもらったことが数多くありますが、その中でも期待できるものだと思っていますので、ぜひよろしくお願いします。

小西さん:今日初めて映像を見まして、テンションが上がっております。ぜひ新しい「北斗の拳」を楽しみに待っていただけば嬉しいなと思います。

鯉沼氏:大きな原作をお借りしての開発ということでプレッシャーに負けそうになる時もありますが、原作ファンの方たち、そして無双ユーザーの方にも満足してもらえるものをお届けしたいと思っていますので、ご期待ください。

北斗無双
北斗無双

※画面は開発中のものです。

【北斗無双】

発売日:2010年発売予定
価格:未定
プラットフォーム:PS3/Xbox 360
ジャンル:アクションゲーム

(C) 武論尊・原哲夫/NSP 1983 版権許諾証K01-001
(C) KOEI Co., Ltd. All rights reserved.

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