Ballmer氏は、モバイルの状況は少し異なることを認めたが、Microsoftが前進していることをうれしく思っていると述べた。ただし、今週登場した「Windows Mobile 6.5」デバイス以外の同社の動きについて、新しい詳細情報は語らなかった。
Ballmer氏は、Microsoftが「Windows Phone」として売り込む新しい携帯電話機について、「大きな1歩になると思う」と述べた。
「新製品を次々とリリースし続けるだけだ。最終的には、多数の携帯電話機メーカーと提携しているソフトウェア会社というモデルは強力なものになると思う。Palm、『BlackBerry』、Appleなどで見られるものよりも強力だ」(Ballmer氏)
Ballmer氏はCourierについて具体的にコメントしようとはしなかったが、Microsoftが開拓したタブレット市場は、引き続き成長し発展すると述べた。
「注目すべきコンピュータ市場は間違いなくある」と同氏は述べ、2009年の秋、PCメーカーから多くの新デザインが発売され、それに加えてAppleがゆくゆくは何かしらを発売するだろうと付け加えた。「この市場がなくなるとは思わないし、Appleがなくなることがないのは明らかだ。Appleは独自の観点をもたらすだろうと確信している。Appleはさまざまなものに独自の観点をもたらしてきた。しかしわれわれにも、素晴らしい仕事をする人材がいる。これからどんな競争になるか楽しみだ」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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