運営は東京大学と東京工業大学の学生2名が立ち上げたミログ。自然言語処理に強みを持っており、東工大奥村研究室と提携している。これらの技術はツブヤキおばけなどに生かされている。また8月には、ジャフコを割当先とした約1億円の増資を行った。
代表取締役社長の城口洋平氏によると、ミログを始めたきっかけについて「自然言語の解析対象として人の会話に興味があった。そしてこのようなミニブログサービスはユーザーの感情や行動を含めた会話を集積するサービスとなる。そのような会話のデータベースを活用した事業展開を考えている」と語る。
ビジネスモデルはミログでの広告配信やアイテム課金。広告配信に関しては自然言語を活用した技術の特許を申請中。また法人へのサービスとして自然言語解析エンジンの提供なども行っている。
同社では、来月中にも総選挙MAPを応用した新サービスも来月中に開始するほか、今後はつぶやきおばけのアイテム提供なども予定する。
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