2010年6月期は売上高が前期比68.1%減の110億円、本業のもうけを示す営業損益が69.4%減の3億円になる見通し。事業再編でDGコミュニケーションズを売却したり、カカクコムが連結子会社から持ち分法適用会社になったりしたことなどで大幅な減収となる。不採算事業を切り離したことによる収益改善効果はあるものの、カカクコムの寄与が落ち込むのを補い切れない。
決算発表前日に発表したCCCとの連携について、林氏は「CCCの各種サービスを、イーコンテクストの決済・物流機能を通じてコンビニの利用シーンに広げる」と提携の内容について言及した。
一方、カカクコムとの連携についても、「親会社だったときより、自由にやれるようになった」と説明した。Twitterとの関連では、「まず、食べログとの連携を検討していくことになる」と語っていた。
「日本から米Twitterに出資しているのはデジタルガレージだけ」と自社の優位性を強調した同社だが、日本でのTwitter事業に関連する数字については明言を避けた。「相手方との取り決めで年末まで待ってほしい」(同氏)
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