また、直前四半期に相当する1〜3月は新年会や歓送迎会向けスポット需要が盛り上がる、ぐるなびにとっての稼ぎ時。季節要因であり、例年通りの傾向ではあるが、直近四半期比で加盟店数の伸びが鈍化していることをネガティブに評価する向きもあったようだ。
ぐるなびは食に関するインターネットサービス企業であり、7月17日に株式公開したクックパッドの比較対象として注目されていた銘柄でもある。クックパッド株の予想以上の人気化を受けて、ぐるなびに相対的な出遅れ感を指摘する向きもあった。業績は好調で、インターネットサービスセクターの勝ち組企業としての評価も不変ながら、8月3日の急落でこれまで続けてきたジリ高基調は崩れている。当面は上値の重い展開に陥りそうだ。
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