モバイルコンテンツ配信のソケッツ、好調な業績を背景に上場来高値を再びうかがう展開 - (page 2)

 通期では売上高25億6000万円(前期比18.5%増)、経常利益4億5000万円(同26.5%増)を計画する。携帯電話販売台数の減少を受け、携帯電話関連ビジネスを取り巻く環境は厳しくなってきているが、コンテンツ関連は別。ソケッツは事業環境をものともしない業績成長を続けている。次世代コンテンツの中心として今後の市場拡大が期待される電子書籍も手掛けており、足元で拡大基調に入ってきているようだ。

 ソケッツは2009年4月の新規上場銘柄。7月17日のクックパッドの株式公開をきっかけに新興市場が活気付いており、ソケッツは直近株式公開銘柄としてこの流れを引き継ぐ位置にいる。7月前半には上場当初以来の8000円台まで値を戻しており、好決算を支えに再度上場来高値をうかがう展開に進んでいきそうだ。

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