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[ブックレビュー]内なる“天才”を目覚めさせよ--「アインシュタイン・ファクター」

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きこ書房
ウィン・ウェンガー/リチャード・ポー(共著) 田中孝顕(訳)
詳細:単行本 / 456ページ / きこ書房 / 価格:¥ 1,890 / 著者:リチャード・ポー,ウィン・ウェンガー / 監修:田中孝顕 / 発売日:2009/05/25 / 外形寸法 (H×W×D):18.8cm × 13.0cm × 3.6cm / 重量:0.4 kg
内容:自分の中の天才「アインシュタイン」を導き出すための方法を解説した本書。もっと頭がよくなるためにやるべきこととは何か? その方法と解釈の仕方を探る。

 自分の中の天才「アインシュタイン」をうまく導き出すことで、今よりもっと頭が良くなると言われれば、誰でも興味がわくだろう。

 本書「アインシュタイン・ファクター」は、いわゆる「加速学習法」に関する本の中でも古い部類に入るが、神田昌典氏や勝間和代氏の大絶賛により復刊した。ブレインストーミングやフォトリーディングなど、ほかの書籍で紹介されている方法もあるが、中でも面白いのは「イメージ・ストリーミング」という技術だ。

 イメージ・ストリーミングとは、「自分の潜在意識に質問をしたとき、頭の中のイメージから答えを得る」ようなことで、「リラックスした状態で、目を閉じ、自分の頭に浮かんだイメージを大きな声で説明する」という方法で行う。1人のときにはボイスレコーダーに吹き込み、パートナーがいるときは相手に聞いてもらう。

 これを練習することで、右脳と左脳だけでなく、脳のあちこちをバランス良く使うことができるようになるそうだ。「大きな声で説明する」点が鍵で、黙って考えているよりも、さまざまな感覚が活性化するようだ。本書には、イメージ・ストリーミングした内容を正しく受け取るための解釈方法なども詳しく載っているので、一人で練習を続けるときの助けになる。

 イメージ・ストリーミングのほかにも、天才になりきってみる「天才を借りる方法」、講義や会議の最中に頭に浮かんだアイデアや異論を記録する「フリー・ノーティング」など、面白い方法が紹介されているので、疑うよりもまずは実践してみたい。

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