ガイアックスの1Q決算、営業利益29%増--内定者向けSNSやサイト監視が堅調 - (page 2)

 SNSなどの投稿監視業務も堅調に推移した。いわゆる「闇サイト」「学校裏サイト」などが社会的問題になり、総務省や警察当局からもサイトの内容について指導・監督の姿勢を強めているためだ。契約社数、売上高とも堅調だという。部門収益は売上高が3億4100万円、営業利益は5900万円だった。

 受託開発事業では、採算の良い請負契約での受託件数増に取り組み、利益率の確保に努めた。売上高は3億3700万円、営業利益は3600万円だった。

 2009年12月期通期は売上高が前期比4.0%増の27億円、営業利益は19.4%減の5000万円〜2.4倍増の1億5000万円の範囲になると見込んでいる。学校裏サイトやネットいじめ対策コンサルティングサービスの「スクールガーディアン」が4月、東京都の江東区教育委員会に導入されるなど、収益化が始まっている。

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