この画像は、ボンネットの下にあるものがどのように機能しているかをさらに詳しく示しており、British Steam Carのウェブサイトでは次のように説明している。「燃焼器が3メガワットの熱を発生させる。圧力が大気圧の40倍なので、水はセ氏250度で沸騰する。これは『湿り』蒸気と呼ばれる。これをセ氏400度まで加熱し、『乾き』蒸気にする。この蒸気が断熱材で厳重に覆われたパイプ、2個の工業用蒸気弁を通って、2段式のタービンに到達する。蒸気は音速の2倍以上の速さでタービンに注入され、タービンは最大で毎分1万3000回転する。このタービンによって後輪の冠歯車とピニオン減速ギアが駆動する」
提供:The British Steam Car Challenge