メリット、デメリットをそれぞれ挙げてみましたが、結論として私にとってMacBookは最善の選択肢です。Mac OSが優れているとか、OSとしてどうかと言う点での話ではありません。私はMacもWindowsも他OSをどれもひいきにはしていません。それぞれ良いところもあるし、悪いところもあって当然です。MacBookはOSに縛られず動かせる事、マルチタッチの操作性等で、筐体として高く評価したいと思います。
最大の理由は操作性と複数環境を持ち歩ける点ですが、その他として「ワクワク感」のような物があるのもすばらしいです。
Windowsは95から長年に渡り使用しているため、新バージョンが登場した場合でも、それほどの期待感がありません。確かにバージョン毎に進化していきますが、Windows 2000からWindows 7(ベータ版)までで、すぐに乗り換えたいと思う程の変更はありませんでした。むしろ細かな操作性の違いに戸惑うことが多いです。
しかし最近ではMacを使用する度に「ワクワク感」「期待感」を感じています。最近ではどのOSを使用していても、やれることの差はごく僅かだと思います。どれもパソコンという便利なツールの種類の1つですから。
仕事の時間の大半がパソコンに向かっていて、マンネリ化してしまったWindowsではなく楽しみながら、ワクワクしながら使える、さらに万が一の場合にはWIndowsにもLinuxにも切り替えられる、そんなすばらしい環境は他のマシンでは味わえなかったと思います。スペック面の比較では見えない点ですが、これがあるからこそ「MacBookでなきゃ」につながっています。
情報量や取り巻く環境の違いから、万人に勧めるのは正直難しいかもしれません。でもマンネリ化したパソコン操作をちょっと変えてみたい、困った時に調べる作業も楽しいと感じれる方でしたら、ぜひぜひ使ってみる事をお勧めします。
レビューは今回で最後となりますが、私は今後も「最強のモバイルパソコン」として、ビジネスにプライベートにMacBookを使用していきたいと思います。
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