この日は大賞以外にも3つの賞が選出された。事業育成のエムアウトが実施した「革新的ビジネス大賞」は、軒先.com代表の西浦明子氏が選ばれた。商店街の空き店舗や、建物の軒先だけ、きわめて狭い空き地、取り壊しが決まっているオフィスなど、通常の不動産市場では売買や賃貸の取引が成立しづらい不動産物件の賃貸をマッチングするサイトを運営している。
このほか、「エネルギー・環境ビジネス大賞」は、島根県松江市にあるミライエ代表取締役の島田義久氏が受賞した。独自の堆肥づくりの技術を用い、処理コストと二酸化炭素排出量を減らす事業が評価された。教育事業のバンタンが選ぶ「人と社会をデザインするビジネス大賞」は、該当者がなかった。また大賞に準じる賞を、子供用の玩具の流通に関する新しいアイデアを提案した後尾志郎氏が受賞した。
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