売上高は北米事業の撤退を進めたため、前年同期比52%減の50億4200万円になった。ピーク時の745億9600万円(2006年12月期、決算期変更で14カ月の変則決算)に比べ、10分の1以下に落ち込んだ計算になる。国内事業を手掛ける本体の売上高は第3世代携帯電話向けの課金会員数が伸び、44億7100万円と64%増えたが、補い切れなかった。
最終損益は6800万円の赤字(2007年12月期は3億2500万円の黒字)になった。配当もゼロになった。
2009年12月期は、売上高は積極的な広告宣伝で有料会員を引き続き伸ばし、19%増の60億円を見込む。増収効果で営業損益も6億円の黒字に回復する計画だ。V字回復への期待から、2月23日の株価は一時ストップ高の1359円まで上げていた。
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