2009年6月期の会社側計画は売上高が前期比3倍超、経常利益は同5倍超と高成長を見込んでいるが、市場では「この期が成長のピーク」と指摘する声もあった。しかし、2010年6月期以降の成長継続見込みが示されたことで、多くの投資家の買い意欲を刺激している。
グリー株は上場2日目の12月18日も買い意欲が衰えず、値幅制限いっぱいとなるストップ高に買われた。より特筆すべきは売買人気の高さ。グリー1銘柄で、上場初日は東証マザーズ市場全体の3分の2以上、12月18日も約半分の売買代金を占めた。文字通り、新興市場はグリー一色に染まっている。
今後もグリー株が新興市場の物色の柱になっていくとみられている。売買の回転が効いている、数少ない銘柄。人気が衰えるまでは新興市場を好む投資家にとってのファーストチョイスになり続けることが予想される。
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